新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
さて今年平成31年は天皇陛下が退位されることにより平成最後の年となりますね。
今年の10月1日から消費税が8%から10%へ増税(食料品・定期購読新聞は8%)となりますが、この消費税が導入施行されたのは奇しくも平成元年でした。
あらから30年を経過し、平成最後の今年にいよいよ税率も二桁となり、単一税率から初めての複数税率導入となります。
政府は増税の緩和策として、中小小売店などでキャッシュレスで買い物をした消費者にはポイント還元をしようなどと年が明けた今でも検討を重ねているようですが、増税まで残り数か月しかなく、又初めての複数税率ということもありかなりの混乱が予想されます。
ポイント還元の他にも、前回の5%から8%の増税時に増税後の買い控え等により大きく景気に影響が出たことを反省として、増税後に住宅を取得した場合には住宅ローン控除の期間を10年から13年に3年間延長することや、増税後に新車を購入した場合には小型自動車を中心に自動車税を引き下げるなど、増税前の駆け込み需要と増税後の反動減をなるべく平準化させようと対策を打ち出していますが、どこまで効果があるかは正直分かりません。
いずれにせよ、まずは今年の10月1日の増税へ向けた準備が必要な顧問先様に対しては、これからも随時、新たな情報が出次第、提供して参りたいと思います。
本年も菅沼税務会計事務所を何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが皆様に幸多き年になりますように。
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