本年もよろしくお願いいたします

企業価値の創造

本年もよろしくお願いいたします

旧年中は大変お世話になりました。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

さて、毎年1月は政府与党から税制改正大綱が発表されます。

今年度の内容は昨年から報道等で話題になっているいわゆる１０３万円の壁を引き上げる減税策が盛り込まれました。

現在は１０３万円までの収入に対しては所得税が課税されていませんが、これを１２３万円まで引き上げる旨が盛り込まれ、今までより２０万円多く働いても所得税が課されないこととが織り込まれました。

また、配偶者や扶養についても今まではそれぞれが１０３万円を超えてしまうと扶養に入れることが出来ませんでしたが、その収入要件も引き上げる方向で検討がなされております。

一方で社会保険料が発生する１０６万円の壁が存在しますが、これも撤廃の方向で検討中のようです。

衆議院で少数与党となった自民党、公明党と引き上げ幅が足りないと主張する野党との攻防によりまだまだ先行きがはっきりしていませんが、いずれにせよいわゆる各種壁の引き上げにより、働き方も変わってくることが考えられますので、国会での議論を注視しつつ、改正が可決されましたら当事務所からも発信していきたいと思います。

文末になりましたが、皆様のご健康とご発展をご祈念申し上げまして、年始のご挨拶とさせていただきます。

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